中国茶に伝統菓子:香港土産を探すならスーパーと露店がおすすめ

3泊4日の香港旅行もあっという間に最終日。香港グルメを食べ歩きしながら、お土産も抜かりなくチェックしていましたよ。

旅行の度に何か形に残るお土産がほしいと思うのですが、結局食べ物ばかり探してしまいます。

ブバちゃん

ご当地お菓子大好き!

香港旅行で購入したものも例によって食い意地が張ったラインナップに。この記事では私が香港で見つけたお土産をご紹介します。

香港のおすすめ土産

今回はローカルスーパー、露店、中国茶専門店の3カ所でお土産探し。どんなものに出会ったのか早速見ていきましょう!

ローカルスーパー・恵康(Wellcome)

まずは現地のスーパーから開始。何店舗か巡ってみましたが、街中で品揃えが多いと感じたのは恵康(英語名:Wellcome)というスーパー。香港の2大スーパーの1つだそう。

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お肉コーナーでは怪しげなライトに照らされた鶏の足を発見。

さすがに生ものはお土産にできないので今回は見送りました。

香港のスーパーに並ぶお菓子は輸入品が多く、なかなかピンとくるものが見つからない…パッケージの製造場所の表記を睨んでは戻し、探し出した香港のお菓子たちがこちら。

カレー味のビーフジャーキー。「牛肉片」のインパクトに負けてかごに入れました。

確かポークジャーキーや唐辛子系の味もあったはず。

お次はWellcome自社ブランドのパイナップルケーキ。もともとは台湾のお菓子ですが、中国でも人気の模様。

ほろほろ生地に粘度のあるパイナップルジャム入り。爽やかな甘みでくどくないです。個包装なのも嬉しい。

ほんのり甘い衣付きのピーナッツは癖になる味。

スーパーでも小さな商店でも、ナッツや豆のスナックは取り揃え豊富でした。

道端で見つけた昔ながらの香港菓子

数ある香港土産の中で私が1番気に入ったのは、路上やこじんまりとした個人商店で売られているお菓子たち。

このノスタルジックな雰囲気とカラフルな包装に誘われて、つい足を止めてしまいました。

十数種類の飴やドライフルーツを中心に、かなり品揃え豊富。

値札にあるlbという表示はポンド(漢字表記:磅、ボン)のこと。1ポンド約450gです。

ご主人に聞いたところ、違う種類の詰め合わせもできるとのことだったのでヌガー(牛軋糖)ドライプラム(化核應子)をチョイス。どちらも1ポンド43香港ドル(約620円)。

1ポンドと1/2ポンドの値段しか書かれていませんが、「もうちょっとヌガーを入れてください」とか「プラムを3つ減らしてください」とか細かいリクエストにも快く応えてくださいました。

気になるお味はというと…買って大正解!

ミルキーで優しい甘さのヌガーはナッツも入っていて腹持ちよし。昔から歯につくお菓子が好きなので(笑)、あっという間に食べきってしまいました。

プラムは包みを開いた瞬間、漢方に似た香りがふわっと。甘みの中に独特な酸味があって好みが分かれるかも。私は結構好きでした。

別の日に露店で見つけたのが、これまた香港人にはおなじみの叮叮糖

叮叮はディンディンという音を表す言葉で、大きな飴の塊をかち割る様子からこう呼ばれるようになったみたいです。空気を含んだ飴はシャクシャクしていて軽い食感

こちらはプレーンですが、他にも薄荷や苺、チョコレート味などもありましたよ。1袋10香港ドル(約145円)ほどなので、ぜひいろいろ試してみてください。

英記茶荘の本格中国茶


お店の情報
英記茶莊 旺角店
住所:719 Nathan Rd, Mong Kok
電話番号:+852-2391-2388
営業時間:9:00-19:30

友人に教えてもらいながら向かったのは英記茶荘(英語名:YING KEE TEA HOUSE)というお茶屋さん。

香港の目抜き通り、ネイザンロードにある店舗に行ってみました。

定番どころは袋詰めで売られているみたい。贈り物には缶入りもいいですね。

量り売りの品種もありましたよ。

店内の反対側にはなんだか高価そうな茶器も。そろりそろりと歩きました。

ちょうど自宅用にお茶が欲しかったので、私も真剣に茶葉選び。サンプルが置いてあって、店員さんに声をかければ香りを確認させてもらえます。

鼻腔をくすぐられて選んだのは、中国広東省で栽培されている英徳紅茶。150gで38香港ドル(約550円)くらいだったはず(控え忘れた…)。

まだ開封していないのですが、エバミルク(無糖のコンデンスミルク)を使って香港式ミルクティーを家で作ってみようかなと画策中。

ころんと可愛い飲みきりサイズ(10香港ドル=約145円)も売っていたのでお土産用に購入しました。

ジャスミン茶と鉄観音(てっかんのん)茶。鉄観音茶は鉄観音種という烏龍茶の代表品種を使ったお茶。フルーティーな香りが特徴です。

最後に

今回は私が購入した香港グルメ土産を紹介しました。個人的におすすめなのは路上で売られている昔ながらのお菓子たち。レトロで可愛いだけでなく、お店の雰囲気やご主人とのやり取りがとても印象に残っています。

思わぬ場所で掘り出し物に出会えるのが旅行の楽しいところ。ぜひ実際に足を動かしてお気に入りを見つけてみてください。

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