日本人にとって定番の旅行先になりつつある台湾。台湾の中でも観光客に絶大な人気を誇るのが九份(キュウフン)です。
ブバちゃん
この記事では定番観光スポット・九份のおすすめ食べ歩きグルメを紹介します。
目次
九份までの鉄道旅
日本から台湾への旅行では、多くの人が台北に到着するように予定を立てると思います。
かくいう私も台北からそのまま九份に向かうプランだったので、空港~台北~九份を急ぎ足で移動。
バタバタしている中でも現地の食べ物チェックは欠かしません。
がっつり駅弁「排骨飯(パイコーファン)」を食べるべし
住所:100, Taiwan, Taipei City, Zhongzheng District, Beiping West Road, 3號
TEL:+886 2 2361 9309
営業時間:10:30-19:30
台湾で鉄道に乗るなら試しておきたいのが「臺鐵便當」。台湾の駅弁のことで、駅構内にある売店で購入できます。
たまたまワゴンの前を通りがかったので、お昼には少し早いですが迷わず買いにいきました。
八角排骨便當(80元=約280円)を購入。排骨飯(パイコーファン)は台湾の定番メニューで、日本でいうトンカツのような存在だそう。
台鐵(台湾の国鉄)のゆるキャラが印刷された紙製の弁当箱がいい味出してます。
早速ふたを開けてみると…
一面茶色!正体は揚げた豚肉、湯葉、卵に野菜です。
具材には醤油ベースのタレが染みしみ。ほのかに八角の香りもします。味が濃いのかと思いきや、ちょうどいい塩梅。
タレがご飯にも染みて美味しい。ちょっとジャンキーな感じが空腹を満たすのに
茶色いものは美味しい説がより強固なものになった経験でした。
九份でご当地フード食べ歩き
ホテルで一息ついたら早速外へ。食べ歩きスタートです。
台湾での食べ歩きといえば、台北から少し北にある士林夜市にも地元の料理が食べられる屋台がたくさんあって楽しいですよ。
朝食にも!頼阿婆芋圓(ライア―ポゥユィエン)の芋しるこ
住所:
営業時間:8:00-20:00
「頼阿婆芋圓(ライア―ポゥユィエン)」は台湾スイーツの芋圓(ユィエン)専門店。
芋圓とは、大きなお鍋で煮込まれたぜんざいのような食べ物です。
頼阿婆芋圓のメニューは1つのみ。アイスかホットが選べて1カップ50元(約180円)。
タロイモ、さつまいも、緑茶の団子入りです。
お店の方が手慣れた様子でよそってくれました。そばには団子が山盛り。
売り場が歩道に面しているので持ち帰りする人もいますが、座ってゆっくり食べたかったので隣の喫茶スペースへ。
芋圓は具だくさん。団子のほかにも、豆やカラフルな餅がごろごろ入っています。
薄く色が付いた汁はほんのり甘い。日本のぜんざいに比べるとかなりあっさりしています。
こちらのお店は朝8時から開いているので、今回はモーニング芋圓。
1日のはじめにしっかりお腹を満たして活動できるのが、旅行者には嬉しいですね。
雨降り九份で「阿牧包子」のほかほか饅頭
住所:No. 5, Shuqi Road, Ruifang District, New Taipei City, Taiwan 224
営業時間:11:00-22:00
九份といえば、平均降水量が300mmを超える月もあるほど雨が多いことで知られています。
ブバちゃん
私も旅行中にがっつり雨に遭い、急遽レインコートを購入。びしょ濡れになりながら歩きました。
真冬でも気温はそこまで低くなりませんが、さすがに雨に濡れると身体が冷えます。そんなときに見つけたお店が「阿牧包子」です。
包子(パオズ)の店名のとおり、まんじゅう屋のようです。湯気につられてお店の中へ。
メニューは肉まんなどのしょっぱい系からあんや黒ごま入りのデザート系まで。25~40元(約90~140円)とリーズナブルです。
注文すると、目の前で生地を成形していくところが見られます。むちむちで可愛い。
おやつにぴったりの手のひらサイズです。友人といくつか頼んでシェアしてみましたよ。
こちらは芝麻包(30元=約105円)。
黒ごまのあんがぎっしりつまった饅頭です。なめらかな食感のあんは香ばしい風味がして美味。
天然酵母を使っているという生地はふっかふかです。
他にも肉まんやホットココアでしっかり温まれました。九份の1番広い坂道沿いにあるので、立ち寄ってみてくださいね。
「傳統魚丸」の魚つみれ汁
住所:224, Taiwan, 台北縣瑞芳鎮基山街25號
TEL:+886 2 2496 8469
営業時間:月~金曜日 10:00-19:00
土・日曜日 10:00-20:00
甘いものの紹介が続きましたが、食事系でおすすめなのが「傳統魚丸」のスープ。
綜合魚丸湯(50元=約180円)はすまし汁に魚やイカなど魚介のすり身で作られたつみれとネギが入ったシンプルな1品です。
底には麺も入っていてなかなか食べ応えあり。
ブバちゃん
出汁が効いてくせもないので、日本人にとっても親しみやすい料理ですよ。
最後に
今回は九份のおすすめ食べ歩きグルメを紹介しました。この旅で訪れたお店以外にも観光地には名物飲食店がたくさん。
ぜひ自分のお気に入りを見つけてみてくださいね。
コメントを残す