12月の半ばに期末試験を終え、フランス留学最初の学期が一段落しました。来年1月まで時間があるので、ヨーロッパ旅行をすることに。
今回は中欧4都市を周る9日間の旅。各都市2〜3日の滞在なので美味しい食べ物を逃がさないように意気込んで出発です。
ブバちゃん
この記事ではブダペストで見つけたおすすめのB級グルメを紹介します。
日本食レストラン「小町」
住所: Budapest, Kertész u. 33, 1073 Hungary
電話番号:+36 70 297 4942
営業時間:火〜日曜 12:00-22:00
定休日:月曜
クレジットカード:不可
ホテルの近くに日本人が経営している日本食レストランがあるという情報を見つけ、小麦疲れしていたお腹の中は完全に和食モードに。
最近の和食ブームの影響でフランスでも結構日本食レストランを見かけますが、多くが和食と中華と韓国料理が混在するような店…
今回は経営者が日本人ということで、期待を胸に早速向かってみました。
B級グルメ?な小町のメニュー
その日本食レストランというのが「小町」。
店内は2階席もあって広々。日本人もちらほら見かけましたが、どちらかというと地元の人で賑わっていた印象です。
こちらは外に貼り出されていたメニュー。うどんにカレーに唐揚げ。
こういうのを求めていた!というがっつり系で心踊るラインナップです。
単品はもちろんのこと、いろんな味を楽しみたい人にうってつけのセットメニューも豊富。
まさかブダペストで日本の家庭料理にありつけるとは思っていなかったので、テンションが上がります。
ボリューミーセットを実食
今回は小町セット1(唐揚げカレー、うどん、サラダ、漬け物)を注文。
一緒にいた友人は小町セット3(唐揚げカレー、味噌ラーメン、サラダ、漬け物)を頼んでいました。
うどんとラーメンは手打ちで作っているそう。若干柔らかかったのは否めませんが、小麦をしっかり感じられる味で出汁とよく合っていました。
個人的に白い衣のサクっとした唐揚げが好みだったな。
ちゃっかりデザートに今川焼きと抹茶アイスを注文。
あんこも抹茶も久しぶりでより一層美味しく感じました。
気になるお会計(ミネラルウォーターも注文)は4600フォリント!日本円にして約1800円です。
ブバちゃん
ハンガリーの物価は安いと言われているのにも納得。海外にいながらこの価格で日本食を食べられるのはありがたいです。
経営者の方とも少しお話。「B級ですが…」とおっしゃっていましたが、大満足の夕食となりました。
ストリートフード「GYROS(ギロス)」
ブダペストに到着してから行く先々で見かけていたの「GYROS」の文字。
専門店はかなり賑わっている様子で、滞在中に1度は食べてみたかったのです。2日目のお昼に念願叶ってGyros(ギロス)に初挑戦しました。
ヨーロッパで人気のギリシャ料理
そもそもギロスってご存知ですか?
ハンガリーのお店ではピタやトルティーヤに食材を包み、ザジギと呼ばれるヨーグルトソースをかけて食べるのが一般的。
よく似たケバブもヨーロッパではよく食べられていて、私もウィーンのフードスタンドでケバブを持ち帰りしました。
もちもち生地にぴったり
今回はピタとトルティーヤを1つずつ注文してみることに。ピタは399フォリント(約160円)、トルティーヤは499フォリント(約200円)でした。安い!
どちらもモッチリした生地で、柔らかいお肉とシャキシャキの野菜と一緒に食べるといろんな食感を楽しめます。
ピタは結構厚くてパンみたいなのでずっしりとした食べ応え。生地で三角のパーツを作って蓋にしていたのが可愛かったです。
トルティーヤは比較的軽め。とはいえ具材がボリューミーなので、十分1食分になりましたよ。
ザジギのおかげでギロスの油も気にならずさっぱりと完食。ケバブよりお肉がしっとりしているように感じました。
最後に
中欧旅行はまさかの日本食からのスタートでしたが、お手頃に美味しいものを食べられて満足のブダペスト観光となりました。
まだブダペスト滞在に関する記事を更新する予定なので、そちらもお楽しみに。