12月中旬から中欧4都市を周る9日間の旅へ。
最初の目的地・ハンガリーはブダペストのお得なB級グルメからスタートしました。
ブバちゃん
この記事ではブダベスト中央市場や現地のスーパーで見つけたおすすめグルメをご紹介します。
目次
あの高級食材が手に入るブダペスト中央市場
住所:Budapest, Vámház krt. 1-3, 1093
営業時間:月曜日 6:00-17:00
火~金曜日 6:00-18:00
土曜日 6:00-15:00
定休日:日曜日
この日は観光地としても人気のあるブダペスト中央市場を目指して散策開始です。
ドナウ川にかかった橋のすぐ手前に立派な建物が見えてきました。
入り口の重い仕切りをくぐると一気に視界が開けます。
平日の昼間でしたが結構な賑わい。
1階にはハンガリーの名産がずらり
ブダペスト中央市場内で1階は圧倒的な広さと品揃えを誇るフロアです。
主に肉や野菜、果物などの生鮮食品とパプリカをはじめとする香辛料や調味料が揃っています。
特にハンガリーの名産でもあるパプリカは至る所に吊るされていました。
辛さの度合いが選べたり粉末状のものが売っていたりと種類が豊富です。
ここブダペスト中央市場では、なんと高級食材のキャビアやフォアグラも購入することができます。
私も旅行中に初めて知ったのですが、ハンガリーはフォアグラの生産量がフランスに次いで第2位なんだそう。
自分で調理する用の生フォアグラから缶詰の加工品まで、日本では考えられないリーズナブルな価格で手に入ります。
生のフォアグラ500グラムが1000円程度で売られていましたよ。
2階には観光客向けの店が並ぶ
つづいて2階に上がってみると、地元の買い物客を結構見かけた1階とは打って変わって観光客で賑わっています。
2階はハンガリー名物を売っているフードスタンドや、雑貨・衣類を取り扱うお土産物屋さんで埋め尽くされていました。
何か食べようとメニューを見てびっくり。
ブバちゃん
これならレストランに入ろう、と市場での食事はやめておきました。
お土産は街中の土産物店とあまり差は無いかな。ただ一度にこれだけの数を見て回れる機会はあまり無いので楽しかったです。
地下では魚介類が手に入る
ブダペスト中央市場はこれで終わりではなく、地下にもスペースが設けられています。
1階と比べるとやや規模は小さめですが、魚介類とピクルスなどの瓶詰め製品が並んでいます。
文字や顔の形に切り抜かれたピクルスがカラフルな市場の雰囲気によく合っています。
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地下には一般的なスーパーマーケットも入っていたので地元の買い物客を見かけたのも納得です。
今回宿泊したホテルにはキッチンが付いていなかったので購入しませんでしたが、地元の市場で新鮮な食材を買って自分で料理するのも楽しそうですね。
旅行中のお楽しみ。スーパーでの購入品
スーパー好きの私にとって、旅行は各地のスーパーを巡る絶好のチャンス。
ブダペストで滞在中何度も足を運んだのが、TESCO(テスコ)というスーパーマーケット。イギリスに本社を構える大手で、一時は日本にも進出していたようです。
プラハ土産の食品を探すときにもテスコに助けられたな。中東欧ではメジャーなスーパーなのかもしれません。
ハンガリーのご当地チョコレート
私が密かに楽しみにしていたのはバリエーション豊富なチョコレート。直感でハンガリーっぽいチョコを2種類選んでみました。
言葉は全く分かりませんが、パッケージの桃とビスケットの写真に惹かれたBOCI。
(BOCI公式Facebookより引用)
調べてみるとネスレ系列のハンガリーチョコレートブランドでした。ちなみにBociはハンガリー語で「子牛」の意。
あまり見かけないフレーバーですが美味しかったです。甘めのドライフルーツ、ザクザクしたビスケットともにしっかりした食感。
ブバちゃん
たくさん歩く旅行中のおやつにはぴったりですね。
もう1つはバナナ+チョコレートの組み合わせが好きで買ってみたSchoko-Banane。お隣オーストリアで作られているそうです。
(Casali公式HPより引用)
バナナクリームが入っているかと思いきや、中身は酸味が強めなバナナ味の柔らかいグミ。チョコレート部分は極薄でグミの存在感にやや負けてしまっていたかな。
1つ3円!ハンガリーの激安パン
スーパーのパンコーナーも地域によって微妙な違いが発見できて面白いです。この旅で衝撃的だったのが三日月型のKifli(キフリ)というパン。
1つ7フォリント。日本円にしてなんと3円です。物価の安さをこんなところで体感。
翌朝食べてみたところ、若干パサつきが気になるものの間違いなくパンでした。バターやジャムを付けてみたらよさそう。
ハンガリー名物パプリカ味のチーズ
夜食用に買ってみたプロセスチーズ。プレーン、サラミ、パプリカの3種の味が入っています。
パプリカ味が入っている時点でお気づきでしょうが、MEDVEはハンガリーのプロセスチーズブランド。ちなみにMedveはハンガリー語で「熊」の意。
日本で食べ慣れたプロセスチーズともまた違う、いかにも加工品という感じの味。ミルク風味でかなり柔らかい。
個人的にはプレーンより味付きのほうが好きかなあ。パプリカ味は意外と辛みが強くてひいひい言いながら食べました。
最後に
ブダペストの市場やスーパーマーケットで現地の人の生活を垣間見ることができたような気がします。目で見て楽しむ食も旅行の醍醐味ですよね。
引き続き中欧旅行中の食事やスーパー購入品などご紹介していくのでお楽しみに。