8月に突入し、もうすぐ夏休みという人も多いのではないでしょうか?かく言う私も地元・鹿児島に帰ってきています。
帰省の度に直面するのが体重増加問題…
ブバちゃん
今年こそ帰省太りを緩和すべく、ヘルシーな外食を探してみました。
この記事では野菜中心の食事が楽しめる鹿児島のカフェを紹介します。
鹿児島のヘルシーカフェ
畜産や海鮮のイメージが強い鹿児島ですが、地元の農家から仕入れた野菜を堪能できるお店も多数存在します。
地球畑カフェ 草原をわたる船
まずは小説のような名前がついたこちらのカフェ。地元で採れた有機野菜を扱う販売所が始めたお店です。
ランチタイムの定食にはサラダビュッフェ付き。日替わりのフレッシュな野菜が並んでいます。
10種を超える野菜を好きなように食べられるなんて幸せ…産地や生産者を記したポップが出ていることもあります。
にんじんや玉ねぎを使用した自家製ドレッシングも要チェックです。
もちろん定食にも野菜がふんだんに使われています。この日のメニューはこんな感じ。他にも有機野菜の天丼や魚定食があります。
本日のおぜん(1100円)は肉や魚も入っていないベジタリアンメニューです。
物足りなさを感じるかと思いきや、それぞれの小鉢が違う味付けだったり野菜の食感が残っていたりと満足感あり。
身体にいいことしてるなあという精神的にも満たされる気がする。
有機米は玄米、黒米、白米の3種類から選べます。
ブバちゃん
店内には靴を脱いでくつろげるテーブル席もあり、小さなお子さんを連れた人もたくさん。家族連れに優しいお店です。
森のかぞく
朝日通電停から徒歩3分のところにあるのが「森のかぞく」。
ときには外に列ができるほど女性客で賑わっている人気のカフェです。
開店時間に合わせて行ったので1番乗り。陽の光がよく入る気持ちのいい店内です。
お昼のメニューはこちら。
金・土曜日限定のディナーもあります。アラカルトも魅力的でしたよ。
今回は森のかぞくごはん(1300円)にしました。まず運ばれてきたのは野菜がどっさり盛られた前菜。
右上に見える梅干しのようなものは小玉ねぎのオーブン焼き。甘みが凝縮されています。どれもひと工夫加えられていて美味しかったな。
メインは肉か魚を選ぶことができます。この日は鶏天orカツオの唐揚げだったので、魚を選択。
お米は雑穀米と酵素玄米を半分ずつ。
前菜、メインともに揚げ物が何品か含まれていますが、カラッと薄めに揚がっていて食べやすい。
中の身はしっとり。カツオと一緒に奥に添えられているフライはにんじんでした。
食後に飲んだ農園特製の人参ジュースはあらごしでザラザラした舌触り。甘みが抑えてあるので、ドレッシングや離乳食にも使えるんだそう。
デザートのジェラートも人参。図らずして人参づくしになりました。
お弁当(800円)のテイクアウトも人気。予約して確実に取り置きしてもらうのおすすめです。
七ツ森cafe
「七ツ森cafe」は鹿児島の繁華街・天文館にお店をかまえています。
今回は細い路地にある入り口から入りましたが、裏口にあたる大通りからも上がれます。
内容と価格の変更はあるものの、ランチとディナーで同じものが食べられるそう。
今回は女性店主のイチオシ、7種の野菜ことこと煮込み(1580円)とエビと野菜のクリーム煮(1650円)を注文。
野菜前菜、スープ、デザート、コーヒーor紅茶を含むセットでこの値段です。
まずはコンソメスープ。
ガーリックチップがきいています。
彩りのいい野菜前菜はこんな感じ。書き出してみると改めて種類の豊富さに驚きます。
- にんじんとカボッキーのマリネ
- 新じゃが、丸オクラ、パプリカのアンチョビペンネ
- 枝豆の卵焼き
- マコワウリのサラダ
かぼちゃとズッキーニが合わさったカボッキーは、食感はズッキーニ、甘みはかぼちゃに近くて不思議だったな。
7種の野菜ことこと煮込み。トマトベースの優しい味です。
10時間煮込んであるので、具材はほぼ溶け込んで原型をとどめていません。
ブバちゃん
こちらはエビと野菜のクリーム煮。クリームには牛乳だけでなく豆乳も使われています。
ほんのり甘いクリームと柔らかくなった野菜が美味しい。もっちもちのお団子も入っていました。
メインの後にはデザートまで!この日はキャラメルパウンドケーキと紅茶のアイスクリーム。
アイスは紅茶の芳醇な風味。あっという間に完食です。
霧島市の黒酢レストラン「桷志田(かくいだ)」に加えて鹿児島市内にもお気に入りのヘルシースポットを見つけられて満足!
最後に
今回は鹿児島のヘルシーなカフェを紹介しました。カロリー過多になってしまいがちな外食で野菜をもりもり食べられるのは嬉しい。
普段使いはもちろん、帰省や旅行のときにも足を運んでみてくださいね。
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