鹿児島のシンボルとして知られる桜島。
悠然とそびえ立つ姿を見られる場所は市内に複数ありますが、ゆったり寛げそうなスポットにはあまり出会えません。
ブバちゃん
先日Instagramでついに理想の場所を発見!この記事では鹿児島の海と桜島を眺められるカフェ「Factory(ファクトリー)」を紹介します。
目次
海が見えるカフェ「Factory(ファクトリー)」への行き方
今回の目的地は鹿児島市・磯海岸沿いにある「Factory(ファクトリー)」というカフェ。
専用駐車場もありますが、車が無い場合の行き方を紹介します。
観光バスがおすすめ
Factoryの付近には駅が無く、公共交通機関を使う場合「異人館(磯海水浴場)前」というバス停が最寄りです。
磯海水浴場まで運行しているバスは観光バスのみ。
観光バスと言っても料金は一律170円。ゆったり車内アナウンスを聴きながら、鹿児島の史跡を巡るのも面白いですよ。
シティビューとまち巡りバス
鹿児島市内を運行する観光バスには2種類あります。
バスの見た目以外に大きな違いは無いので、時間が合う方に乗ってしまうのがおすすめ。
- シティビュー
- まち巡りバス
鹿児島中央駅や天文館など、交通の基点となる場所にも停車するので便利ですよ。
Factoryに行ってきました
磯海岸は鹿児島名物・両棒餅(ぢゃんぼもち)のお店が立ち並ぶ昔懐かしい雰囲気が漂うエリア。
バスを降りて道沿いに進んでいくと、突如この辺りでは珍しい外観の建物が見えてきました。
こちらが今回の目的地「Factory」です。
わざとつくられている雑多な感じがテーマパークみたいでテンションが上がります。
眼前の桜島と磯海岸
予約をしないで行ったところ、ランチタイムで15分ほど待つことに。
周辺には他にカフェがあまり無いので、予約するのが確実です。
今回はラッキーなことに窓に近い席に案内されました。顔を横に向けると迫力の桜島。
夏真っ盛りとあって、手前には海水浴を楽しむ人たちがいましたよ。
ブバちゃん
この日は桜島が噴火していたので、灰が入らないようにテラス締め切り。普段はテラスに出ることもできるみたい。
アンティーク調の店内
外にネオンがあったので騒がしい内装をイメージしていましたが、中はゆったりとした雰囲気。
テーブル席がいろいろな高さに配置された珍しい構造です。
木目調の壁紙とカラフルなソファがよく馴染んでいます。
ふかふかな座り心地でリラックスしているお客さんも多かったです。
暖かい色のライトやアンティーク風の小物が可愛くて、つい眺めてしまいました。
ボリューム満点メニュー
Factoryが人気な理由の1つがボリューム満点のメニューです。周りを見ると鹿児島の黒牛と黒豚を使ったインスタ映え間違いなしのハンバーガーが定番の模様。
野菜をしっかり食べたい人にはサンドウィッチもありますよ。いわゆる「断面萌え」ですね。
ケーキを中心にデザートの種類も豊富。スイーツにもドリンクセットがあったらいいな。
夏らしいかき氷のメニューも出ていました。
クリーム状になった蜜がたっぷりのいわゆる「エスプーマ氷」と呼ばれる種類です。すでに昼食をとっていたので、鹿児島県産さつまいもを使用しているかき氷を注文。
こちらがさつまいもクリームきゃらめる(880円)です。もこもこ可愛い見た目。
厚い層になったクリーム部分にはさつまいもが練りこまれていて、芋を潰したような舌触り。芋好きにおすすめしたい一品です。
夏休み中で混んでいましたが、電源やWifi(かなりサクサク)もあるので作業するのにもよさそう。
外を眺めているうちに砂浜に出たくなっても大丈夫。徒歩1分でこの景色に辿り着けます。
鹿児島県民にとっての「磯で泳いだあとの休憩といえば両棒餅」という認識が変わる日も近いかも?
最後に
今回は鹿児島市の磯海岸沿いにあるカフェ「Factory」を紹介しました。
おしゃれな店内と窓から見える桜島の組み合わせにきっと心安らぐはず。鹿児島に来たらぜひ足を運んでみてください。
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