先日アメリカから友人が訪ねてきてくれました。せっかくなので日本らしいものを、と思い立ち浅草散策を提案。
ブバちゃん
この記事では外国人も楽しめる浅草のグルメスポットを紹介します。海外からのお客さんをどこに連れて行こう?と迷ったら参考にしてみてくださいね。
目次
レトロなお好み焼き屋「染太郎(そめたろう)」
雷門で待ち合わせして向かったのは、なんとも風情のあるお好み焼き屋さん「染太郎(そめたろう)」。
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昭和12年創業の老舗で、江戸川乱歩や「男はつらいよ」の渥美清など古くから著名人に愛される有名店なんだそう。
休日の予約は8人以上でコースの場合のみ。開店10分前に到着して行列に並び、1順目でなんとか入れました。
畳が落ち着くレトロな内装
上りかまちで靴を脱ぎ、店内へ。
ブバちゃん
鉄板がはめこまれた低めのテーブルが並んでいます。祖父母の家に遊びにきたかのような安心感があって癒されたな。
お好み焼き初体験
海外からの観光客も多く、英語メニューも用意されていました。
こちらは日本語のメニュー。
定番のイカや豚をはじめ、2ページ分まるまるお好み焼きです。名物らしき「お染焼き」は焼きそば入り。
納豆も気になりましたが、友人が微妙なリアクションをしていたので王道メニューを頼むことにしました(笑)
こちらは豚玉(760円)。
豚肉と揚げ玉のこってりめな組み合わせです。
えび天(700円)も注文。
桜海老がたっぷり入っているシンプルな一品。
メニューには作り方も写真つきで載っていますが、気さくなご主人が手取り足取り教えてくださいました。
さすがの手さばき!ちゃきちゃきと仕切ってくださいました。
友人たちも初めてのお好み焼き作りに挑戦。
具を混ぜたり生地を返したり、自分たちで作れる部分が多いので楽しい。ご主人の「Up! Up!」の掛け声に合わせて焼いていきます。
ソースをたっぷり塗って、マヨネーズで定番のイニシャルを書いたら完成。
お店で食べるお好み焼きはふっくら膨らんでいて箸が止まりません。
みんなでぺろりと食べきりました。
名物「しゅうまい天」も食べました
お好み焼きと一緒に頼んだのは、染太郎の名物「しゅうまい天」(760円)。
お好み焼きと違ってキャベツは入らない、小麦粉メインの生地のようです。
細い切り餅で四隅を囲んで、生地を流し込みます。
またもやご主人が丁寧にレクチャーしてくださいました。
両面焼けたら醤油を回しかけ、さらに焼くこと数分。焦がし醤油が香ばしいシュウマイ天の完成です。
もちっとした生地と舌触りのいいひき肉に醤油の風味が加わって、シュウマイの名に納得の逸品。
料理はもちろん、古き良き雰囲気に一同大満足でお店を後にしました。
濃厚抹茶アイスの「壽々喜園(すずきえん)×ななや」
昼食後、浅草寺でお参りをし終えたらちょうどおやつの時間。秋晴れの日にぴったりのアイスクリームを求めて「壽々喜園×ななや」へ向かいます。
ブバちゃん
こちらも行列のできる人気店。浅草の「壽々喜園(すずきえん)」と静岡の「ななや」、2つの老舗お茶屋さんのコラボによって生まれました。
レベル1~7まで!濃厚抹茶ジェラート
こちらのお店で食べておきたいのが、他とは一味違う抹茶ジェラートです。
静岡の藤枝抹茶をふんだんに使ったジェラートにふられているのは1~7までの数字。
数字が大きくなればなるほど抹茶の比率が大きくなり、濃い味になっていきます。
中でも「世界一濃い抹茶ジェラート」を謳うプレミアムNo.7は他の種類と比べて+190円で価格も高め。
以前訪れたときに食べてみましたが、本当に濃かった!かなり深い緑色をしています。
苦味が甘みを上回る大人の味。
今回はあまり冒険せずにNo.1~4を食べ比べしてみました。右のコーンがNo.3(390円)、左のカップがNo.4(370円)です。
個人的には、3番と4番の間に大きな境目があるように感じました。お茶の苦みが好きな私は断然4番が好み。
ちなみにアメリカの友人たちはNo.1がミルキーで食べやすいと言っていましたよ。
和風アイスも充実
抹茶の他にも和風アイスがたくさんあります。このときは秋季限定のかぼちゃ味もあって美味しそうだったなあ。
浅草に来る度に立ち寄っていて玄米茶と黒ごまなどを食べたことがありますが、どちらもフレーバーが濃くてお気に入り。
いろんな種類を頼んでシェアしてみてくださいね。
最後に
今回は外国からのお客さんを案内したいときにおすすめの浅草グルメスポットを紹介しました。
美味しい食べ物はもちろん、歴史ある建造物や珍しいコンセプトのお店は日本人にとっても楽しいこと間違いなし!ぜひ浅草へ散策に出かけてみてくださいね。
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