週末限定!中央広場のマーケットでロシアグルメを食べ歩き【ウラジオストク】

週末を利用してロシアはウラジオストクへ行ってきました。

成田から2時間ちょっとでヨーロッパの雰囲気が味わえるとあって、日本人旅行客からの人気急上昇中なんだそう。

ブバちゃん

ビザはオンラインで簡単に申請できるんだよ!

個人的な海外旅行の楽しみの1つが市場巡りです。ブダペストフィレンツェの市場も名産や地元の人の暮らしを肌で感じられてなんとも刺激的でした。

この記事ではロシア・ウラジオストクで実際に訪れた市場の様子を紹介します。

ウラジオストクの週末は市場がおすすめ


市場の情報
中央広場(Площадь Борцов за власть Советов)
住所:Владивосток, Приморский край, 690048
マーケット開催時期:4~11月の金・土曜日

ウラジオストクの情報を調べていると、4~11月の金・土曜日限定で市場が開かれていることが判明。

迷わず旅程に組み込んで、朝から出かけてきました。

銅像が目印の中央広場

市場が開催されるのはウラジオストク中央広場

ロシア革命の際、ソビエト政権樹立のために闘った兵士像が目印です。

繁華街とウラジオストク駅の中間に位置しているので、旅行客でもアクセスしやすいのが嬉しい。

ウラジオストク市場を散策しました

この日は朝から天気がよく、市場が開催されている中央広場も大賑わい。現地の人たちに混ざって市場内を散策します。

豪快に並んだ肉・魚

多くのテントが立ち並ぶ中、一際目を引くのが大きな塊で売られている肉や魚たち。

肉はソーセージやサラミなどの加工品が多く、ロシアビールやウォッカと合いそうなものばかり。

豚の脂身を塩漬けにした「サーロ」も売られています。

こちらは内臓を取り除いて燻製にした魚たち。スモーキーな香りがたまりません。

頭以外まるまる1匹の状態で並んでいるので、なかなか迫力があります。

冷凍の魚はブロック状に固められていて、ぺりぺり剥がしながら売っていました。豪快。

ロシアといえば忘れちゃいけないのがイクラ旅行中に食べたロシア風クレープ「ブリヌイ」にもふんだんに使われていました。

写真に写っているパックで1400ルーブル(約2410円)。おそらく400gは入っているので、日本で買うよりリーズナブルです。

ロシアでは魚卵全般をイクラと呼びます。鮭のイクラが欲しい場合は確認しておいたほうがいいかも。

色とりどりの野菜・フルーツも

もちろんフレッシュな野菜や果物を手に入れることもできますよ。

きゅうりやトマトはよく食べられているみたいで、ホテルの朝食やレストランでも見かけました。

他にはニンニクやじゃがいも、ビーツなどが定番です。

小ぶりなりんごやプラムは量り売りなので、散策中のおやつにちょうどよさそう。

歩いていてロシアっぽい!と思ったのがこちらです。ディルイタリアンパセリをはじめ数々の香草類がこんもり。

仕上げにちょっと加えるだけで見た目も香りもよくなるハーブは、ロシアの食卓には欠かせないようです。

しぼりたての野菜ジュースを飲めるテントもありました。

キリル文字が読めないので、微妙に違う色味だけを見て直感で注文。

カップなみなみに注いでくれて(写真は1口飲んだあと)1杯20ルーブルです。日本円にして約35円

はっきり分かったのはにんじんとかぼちゃの味。甘みが結構あったので果物も入っていそうです。

食感を残したままのジュースで美味しかったなあ。

お土産探しにもおすすめ

生ものが多いイメージの市場ですが、お土産にもできそうな品もいくつか発見しました。

お菓子の量り売りは大人数に配るのに便利ですよね。

ランダムにいろいろ選んでみるのも楽しそう。

港町なだけあって海鮮系缶詰の種類も豊富です。

鮭やニシン、カニなどを多く見かけました。パッケージも可愛い。

広い市場の中でかなりのスペースを占めていたのがはちみつです。

5~6種類のはちみつを取り扱うお店がずらっと並ぶ光景は圧巻。

そのままで食べるくらい無類のはちみつ好きなので、自分用にお土産を探してみることに。

うっとり見惚れていると、お店の方が味見を勧めてくれました。一見強面ですが、写真に快く応じてくれるチャーミングなおじさん。

英語がほとんど通じないので、身ぶり手ぶりではちみつを購入します。約350gのパックが1つ100ルーブル(約175円)とかなりお買い得です。

ブバちゃん

ついつい買いすぎちゃった〜

そのあとも他のはちみつ屋で追加購入し、結局全部で1kg以上持ち帰ることになりました。

腹ごしらえはピロシキで

市場を歩きまわって隅々まで見ようとすると、結構いい運動になります。

散策中にお腹が空いてしまった人におすすめなのが、市場で売られているロシアのパン

日本では丸くて中に肉が入っているピロシキが知られていますが、本場のピロシキは形状から具材、調理法まで様々です。

近くにはビスケットやパイなど甘い焼き菓子も売られていますよ。

それにしても小麦粉がよく使われています。

ここで人だかりに遭遇。地元の人が集まっていたのは食パンや黒パンなどが売られているトラックです。

荷台に並べられたパンを各々手に取っていくスタイルが斬新。

次々と面白いものが目に入るので時間が過ぎるのがあっという間でした。また行きたいなあ。

最後に

今回はロシア・ウラジオストクの中央広場で行われるマーケットの様子を紹介しました。市場は地元の人の活気を肌で感じられてやっぱり楽しい!

ローカルフードはもちろん、お土産を探すのにもおすすめなので、週末にウラジオストクに滞在するときはぜひ行ってみてくださいね。

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