年の瀬も近づいてきた12月のとある日。友人とともに赤羽に降り立ちました。
赤羽といえば昔ながらの飲み屋が軒を連ねる奥が深い場所、というイメージ。新参者ながら散歩中に思いがけず美味しいお店を見つけることができました。
ブバちゃん
この記事では美味しい一品料理が楽しめる赤羽の寿司居酒屋「大漁」を紹介します。
赤羽の飲み屋街を散策
普段あまり訪れないエリアなので、はりきって歩き始めます。初めての赤羽をうろうろしてみるものの、飲食店が多すぎて選べない…
しかも狭いカウンターでお客さんが肩を寄せあうようなディープな店ばかりなので、超初心者の私はすっかり萎縮してしまいました。
寿司居酒屋「大漁」に行ってきました
住所:東京都北区赤羽1丁目21-5
TEL:03-5939-7667
営業時間:月〜金曜日 16:00-23:00
土・日曜日 13:00-23:00
定休日:月曜日
クレジットカード:可
どのお店に入ろうか決めかねていたとき、視界に飛び込んできたのが巨大な鯛!
魚が食べたい気分だったので、即決で東口からすぐのこちらの居酒屋へ入ることに。
オープンしたての綺麗な店内
「酒場 魚すし 大漁」は2018年12月にオープンしたばかりの新しいお店。暖簾やカウンターは程よく渋いですが、全体的に清潔な雰囲気です。
いちおしの寿司を中心に魚料理を提供しているそう。
店内は1階のカウンター席と上の階のテーブル席に分かれています。今回はテーブルに案内されました。
階を行き来するにはかなり急な螺旋階段を使うことになるので注意が必要。
ブバちゃん
テーブル席はこんな感じ。決して広くはないですが、十分くつろげます。
ちょっとしたバーカウンターのようなスペースも。飲み物はこちらで作ってもらえます。
料理は右端に写っている小さなエレベーターで運ばれてきますよ。
ハズレ無しの一品料理
席に着いたらまずは飲み物を注文。オリジナル焼酎を作ってるそうで、個性溢れるサワー類にも惹かれます。
いつも通りハイボール(350円)を注文すると巨大ジョッキで運ばれてきてびっくり。
普通のソフトドリンクグラスと比べて1.5倍はあります。ウイスキーの味もしっかりするのでご心配なく。
軽く乾杯をしてお待ちかねの晩ごはん。こちらが大漁の食事メニューです。
「雲丹ソース」や「ブリュレ寿司」、「ロッシーニ」など、ところどころに洋の要素が織り込まれていて面白い。
揚げ物も品揃え豊富です。
まずは炙りえいひれ(390円)でスタート。
表面が軽く炙られたエイヒレは香ばしく、噛めば噛むほど旨みが染み出します。マヨ七味で味変しても美味しい。
こちらはカンパチのりゅうきゅう(390円)。
初めて食べましたが味付けがしっかりしていて美味。ぷりぷりのカンパチはごまの風味がして、丼のご飯にのせて食べたくなりました。
魚づくしのメニューの中で異彩を放っていた馬刺し(490円)も注文。
なかなか生肉が食べられないこのご時世、馬肉は生肉好きの強い味方です。
肉厚の身に生姜とにんにくをたっぷり付けていただきました。おつまみに最高!
ここで温かいものも食べたくなり、アラ煮豆腐(390円)。
大ぶりな絹ごし豆腐と鯛のアラがごろごろ入っています。身もしっかり付いていて食べごたえあり。
この量で390円はかなりコスパが高いですよ。
創作寿司もおすすめ
程よくお腹も満たされてきたので、名物の寿司をお願いしました。
福来る盛り合わせ(1190円)は8貫盛り。単品で頼むよりちょっとだけお得です。
赤酢のシャリは小さめなので女性でもぺろりと食べられるはず。
この日はこんなラインナップでした。
- 中トロ
- イクラ
- ツブ貝
- 旬の白身魚炙り バター醤油
- のどぐろ昆布〆炙り
- 活煮穴子
- とろサーモン
- 熟成金目鯛
王道の握り寿司も変わり種の「極み寿司」もバランスよく楽しめる盛り合わせです。どれも美味しかった〜!
ブバちゃん
他にも気になる一品料理や握りがたくさんあるので、また赤羽に来ないとなあと考えながらお店を後にしました。
最後に
今回は北区・赤羽のリーズナブルな寿司居酒屋「大漁」を紹介しました。
赤羽の居酒屋と聞くとお酒好きが集まるディープな印象がありますが、こちらのお店は初めての人でも入りやすい雰囲気でおすすめ。ちょっと変わったメニューも美味しいのでぜひ立ち寄ってみてくださいね。
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