12月も終盤に差し掛かる頃、雰囲気のいい居酒屋があるよと誘われて神保町へ。
神保町といえば「食肉センター」のレバーの食べ放題ランチや人気カレー店「ボンディ」「ディラン」などグルメ激戦区のイメージ。それだけに期待が膨らみます。
ブバちゃん
この記事では映画・ドラマのロケ地としても有名な神保町の老舗居酒屋「酔の助(よのすけ)」を紹介します。
住所:東京都千代田区神田神保町1-16-4
TEL:03-3295-9530
営業時間:月〜土曜日 16:00-23:30
日曜・祝日 16:00-23:00
クレジットカード:可
人気作品のロケ地!神保町の名物居酒屋
昭和レトロな雰囲気
神保町駅から歩くこと2〜3分。今夜の目的地である「酔の助」に到着しました。
昭和54年から神保町で店を構えているらしく、ちょうちんやビール箱がどことなくレトロでいい雰囲気です。
18時半に友人と待ち合わせてお店に向かうとすでに満席。もう少しで空きそうとのことだったので、外で待ってみることにしました。
人気映画・ドラマにも登場
待っている間お店について調べてみると、映画やドラマの撮影で使われる有名店だということが判明!
日本アカデミー賞を総なめにした「舟を編む」や大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」、この秋放送された「獣になれない私たち」などなど多くの作品のロケが行われてきたそう。
ブバちゃん
店内奥の廊下にはずらっとポスターが並んでいて圧巻でした。
「酔の助」でお腹いっぱい食べてきました
思わぬ情報を手に入れ、心踊らせること十数分。カウンター席が空いて無事に案内してもらえました。
種類豊富な酔の助のメニュー
店に入ってまず驚いたのがメニューの豊富さ。お酒に合いそうな一品料理がこんなにたくさんありますよ。
居酒屋らしい佇まいとは裏腹に洋風な酔の助オリジナルメニューも充実しています。
数ページにわたるメニューの詳細は酔の助公式サイトで確認してみてくださいね。
店の外にはこの日のおすすめメニューが出ていました。
海鮮好きの私にはたまらないラインナップです。
高コスパ料理を堪能
焼酎お湯割りで乾杯しつつ、早速食べていきます。まず運ばれてきたのはお通し2種。
こちらはエリンギの和えもの。ナムルに近いかな。
ほんのり酸味があって、ちょこっとつまむのに最適です。
もう1品は山菜と豆もやしの炒めものでした。
山菜のシャキッとした食感と甘辛い味付けが絶妙。幼い頃に祖母が出してくれたおかずを思い出しました。
ここから注文したものがじゃんじゃん出てきます。まずは茄子の浅漬け(320円)。
程よく味が染みていてしんなりしています。からしを少しずつ付けるのも美味しい。
居酒屋に行くと必ずと言っていいほど頼むモツの煮込み(420円)。
食べやすい大きさに切られた具材がたっぷり。特にトロトロの大根が最高…
比較的あっさりしたタイプのモツ煮だったので汁までしっかり飲み干してしまいました。
こちらはかきのチーズ焼き(600円)。思わず歓声を漏らしてしまうようなビジュアルです。
クリーミーなチーズソースはめちゃくちゃ濃厚。ぷりっぷりな牡蠣は4個ほど入っていました。
ふちのパリッと焼き目がついた部分もたまらなく美味しい。タバスコもいいアクセントになりますよ。
味が濃いめの料理が続いたので、ここでかんぱちの刺身(580円)を注文。綺麗に盛られて出てきました。
厚切りの刺身はまったく臭みが無くて美味しかったなあ。あっという間に完食しました。
今度は温かいものが食べたくなり、どじょうの柳川鍋(690円)。
人生初どじょうでしたが、身がふわふわで一口で好きになりました。白米が欲しくなる味付け。
もりもり食べ進め、ここで店員さんおすすめのまぐろのカマ焼き(800円)が運ばれてきました。
約20cmはありそうな巨大カマに大興奮。お皿を持ってみるとずっしりした重さです。
ブバちゃん
焼くのに30分かかると言われていましたが、まさかここまでのサイズとは。
すっと剥がれる身は意外にも淡白で、飽きることなく食べ続けられそうです。
とにかく可食部が多いので、隅々まで食べていたら結構な時間がかかりました。お腹も満たされて大満足!
全体的にリーズナブルでついつい頼み過ぎてしまいました。帰り際にご主人からも食べっぷりを褒められ、上機嫌でお店を後に。
他にも食べてみたい名物メニューがまだまだあるので、また近いうちに行こうっと。
最後に
今回は神保町の老舗居酒屋「酔の助」を紹介しました。人気ドラマでも使われる雰囲気抜群のお店で食べるごはんは格別。
定番の居酒屋メニューはもちろん、ちょっと珍しいオリジナルメニューまで品揃え豊富なので、ぜひいろいろ食べてみてくださいね。
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