渋谷に出かけると、道玄坂のおすすめカレー専門店と同じくらいの頻度で立ち寄ってしまうお店があります。
その名も「ガイトーンTokyo」。若者を中心に人気があるタイ料理屋です。
この記事では渋谷「ガイトーンTokyo」のボリューム満点カオマンガイを紹介します。
本場タイの味!「ガイトーン東京」
多くの飲食店が軒を連ねる明治通り沿いに「ガイトーンTokyo」はお店を構えています。タイの国旗が目印。
外から見える厨房には、これからいただく鶏が何羽も吊るされています。
タイ生まれの人気店
ガイトーンTokyoのルーツはタイの有名店「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」。店員さんが着ているピンクのイメージカラーがよく知られています。
2014年に東京に初上陸して以来、2019年現在は川崎、福岡にも店舗を展開しているそう。
タイル張りの店内とビビッドピンクの組み合わせがどことなく東南アジアっぽい。
お店の入り口はドアではなく厚いビニールシートで区切られていて、屋台気分が味わえますよ。
店頭では迫力あるディスプレイを見つけました。
実際に厨房で使用されている鍋の中にどかっと鶏が入れられています。
以前天気が悪い日に通りがかったときは、鶏が雨に打たれていてなかなかシュールだったな。
目玉はカオマンガイ
看板にも書いてあるとおり、ガイトーンTokyoの1番の売りは本場仕込みの「カオマンガイ」。
View this post on Instagram
中国南端の海南島が発祥だと言われていますが、「海南鶏飯」「シンガポールチキンライス」などいろいろな呼び名とともに東南アジアで広く親しまれている料理です。
絶品カオマンガイを食べてきました
たくさん歩いたこの日もがっつりご飯を食べたくてガイトーンTokyoへ。お店に近付くとエスニックな香りが漂ってきます。
メインメニューは2種のみ
ガイトーンTokyoのメインメニューはカオマンガイとグリーンカレーの2種類のみ。
こちらに来ると必ずカオマンガイを頼みますが、次こそはカレーを食べてみようっと。
ブバちゃん
他にはスープやサラダ、デザートなどちょっとしたサイドメニュー(100円~)も用意されています。
男性のお客さんの中には+400円で鶏肉が倍量になる「ダブルチキン」を食べている人もちらほら。がっつりお腹を満たしたい人にはおすすめです。
パクチー盛り放題のカオマンガイ
いつもの通りカオマンガイ(800円)を注文しました。
1年前と比べると100円値上がりしていますが、それでもリーズナブル。昼も夜も同じ価格です。
皮付きのまま茹で上げられた鶏肉はほろほろ。スプーンで簡単に切れます。
単品だと100円の骨入りスープはセットにすると50円。
小ぶりなお椀に溢れんばかりの骨が入っています。骨には身も結構残っていて、食べごたえあり。
カオマンガイは1人につきアルミ容器1つ分のパクチーが一緒に運ばれてきます。
なんとこのパクチーおかわりし放題!パクチー好きにはたまらないサービスですね。
ぷりぷりの鶏もさることながら、鶏の出汁で炊かれたジャスミン米は旨味たっぷり。
ニンニクの風味もあってこのままでも十分美味しいですが、甘辛いタレで味に変化をつけるのもおすすめです。
ナンプラーや味噌、唐辛子などの調味料が配合された特製ソースが楽しめるのは専門店ならでは。
ファストフード並みのスピード提供
私がガイトーンTokyoを重宝するもう1つの理由は、ずばり提供スピード。
入店~会計まで約20分程度で完了します。急いでるとき、1人でさくっと食事をとりたいときにも最適です。
ブバちゃん
テイクアウトもできるので忙しい日に持ち帰るのもいいですね。
結構ながっつりメニューですが、香辛料の助けもあってかぺろりと完食しました。やっぱり定期的に食べたくなる味だな。
最後に
今回は渋谷のカオマンガイ専門店「ガイトーンTokyo」を紹介しました。使われている食材はシンプルながら、やみつきになる美味しさ。
渋谷での食事に迷ったらぜひ行ってみてくださいね。きっとリピーターになるはず。
コメントを残す