東京に大雪警報が出ていたこの日、電車を乗り継いで清澄白河へ。
美味しい和フレンチが食べられると聞きつけ、寒さにも負けず久しぶりにこの場所を訪れました。
この記事では清澄白河のモダンなフレンチ割烹「ほ志の」のおすすめコース料理を紹介します。
和とフレンチの融合「ほ志の」
住所:東京都江東区白河1丁目4-13
TEL:050-5594-4957
営業時間:月~木曜日 18:00-25:00(L.O. 24:00)
金・土・祝前日 18:00-26:00(L.O. 25:00)
日・祝日 18:00-24:00(L.O. 23:00)
クレジットカード:可
寿司屋をリノベーションしたフレンチ割烹
清澄白河駅から歩くこと数分。ローマ字の暖簾が印象的なお店「ほ志の」が見えてきました。
もともと寿司屋だった場所を息子さんが引き継いでフレンチのお店をオープン。暖簾以外の店構えは和の雰囲気が残っています。
たぬきの絶妙な表情がかわいい。
もの静かな路地に佇むお店は一見すると古民家カフェのようです。
デザイン性が高く、清澄白河のおしゃれなイメージにぴったり。少しだけ緊張しながら暖簾をくぐります。
肩ひじ張らずに食事を楽しめる
店内にはカウンターとテーブル、奥にお座敷もありました。19時に予約して着いたときにはすでに満席。
ブバちゃん
小さなお子さんや若いお客さんも多くやや騒がしいですが、リラックスして食事と会話を楽しむことができました。
ほ志ので絶品料理の数々を堪能
魅力的なアラカルト
こちらは店先に出ていたアラカルトのメニュー。
フォアグラやチーズなど定番のフレンチ食材が並ぶ中、肉じゃがや土瓶蒸しなどの和の料理も用意されています。
ブバちゃん
お酒をメインで楽しみたい人向けの「晩酌」(1400円)セットも。
酒飲みにたまらないボリューム満点コース
今回はネットで評判のよかった6品3800円のコースをお願いしました。名物メニューも含まれているらしく楽しみ!
和食とフレンチを組み合わせたお店ということで、飲み物のメニューにも日本酒とワインのリストが。
周りにはカクテルを飲んでるお客さんも多かった印象です。
ボトルワインもありましたよ。
迷った結果、今回は日本酒を飲むことに。半合(90ml)ずつ注文できるのが嬉しい。
寿司屋時代に使っていた和風の酒器や湯飲みも受け継いでいるらしくほっこり。
友人が頼んだサングリアには生のフルーツが入っていて、こちらも美味しそうです。
心待ちにしていたコースが運ばれてきました。まずは京人参のムース。
コンソメジュレとうにがトッピングされています。
うにの塩気と人参のほのかな甘みが合わさって絶品。なめらかな食感もたまりません。
お次は人気メニューを盛り込んだ先付けの盛り合わせ。
左手前から反時計回りに魅力的なラインナップです。どれも味がしっかりしていてお酒が好きな人にはたまらないはず。
- 和牛レバーの塩辛
- 生ハムと苺
- とびっこポテトサラダ
- ラムレーズンチーズ
- あん肝ポン酢
レバーの食べ放題ランチに行列するほどの好物なので、やっぱりお気に入りは和牛レバーの塩辛。ねっとりとした舌触りが最高でした。
こちらは炙り〆鯖とフルーツトマト。
バジルソースと一緒にいただく洋風な味付けです。オリーブの香りもするさっぱりとしたメニューでした。
すっかり心を掴まれたところでやってきたのが、フォアグラのパンデピスサンドイッチ。
フランスの郷土菓子・パンデピスには大量の蜂蜜が使われていて、ずっしり、しっとりしています。
ブバちゃん
この日のメインは松阪ポークのロースト。この時期らしく白子のソースがかかっています。
豚肉はジューシーでぷりっとした弾力。厚切りカットが4~5切れあって結構なボリュームでした。
かなりお腹も満たされてきたところで〆にトリュフとフォアグラのチーズリゾット。最後までなんとも贅沢な一品です。
口に入れるとぶわっと広がるトリュフの風味。少しだけクセのあるチーズにやみつきになり、満腹感を忘れてあっという間に完食しました。
2杯ずつお酒を頼んで、気になるお会計は1人あたり5000円ほど。これだけの料理が出てきてこの価格はリーズナブル!
最後に
今回は清澄白河のフレンチ割烹「ほ志の」を紹介しました。コースの料理はどれも贅沢で美味しく大満足。
コストパフォーマンスも高く、リピーターが続出するのにも頷けます。ぜひ親しい人とのディナーに足を運んでみてくださいね。
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