つけ汁が絶品!新橋「天茶屋 七蔵(ななくら)」で稲庭うどんランチ

昭和のかおりが残る新橋駅前ビル。レトロな純喫茶や昔ながらの立ち食いのお店が軒を連ねています。

新橋エリアの定番手土産「小川軒」のレーズンウィッチを買い求める人たちを横目に1つ上の階に向かうと、なにやら行列が見えてきました。

この記事では新橋で人気の稲庭うどん専門店「天茶屋 七蔵」を紹介します。

サラリーマンが行列する「天茶屋 七蔵(ななくら)」


お店の情報
天茶屋 七蔵
住所:東京都港区新橋2-20-15新橋駅前ビル1号館2階
TEL:03-3571-5012
営業時間:11:00-15:30(L.O. 15:00)
定休日:土・日曜日
クレジットカード:不可

本格稲庭うどんの専門店

この日のランチに訪れたのは「天茶屋 七蔵(ななくら)」というお店。

通りがかる度にサラリーマンが列を作っているので、いつも気になっていたのです。

知り合いからもおすすめされ、新橋でランチを食べる機会に行ってみました。

多いときには外の壁沿いにずらっと人が並んでいますが、この日は時間が少し遅かったからか(13時過ぎに到着)列が短め。

一見かなり待つのかと思いきや、回転が早いのですぐに店内に入れました。

営業はランチタイムのみ

こちらのお店、以前は夜も開いていて評判がよかったそうですが、現在はランチ営業のみになっています。

注文できるのは11~15時の4時間と限られているので、注意してくださいね。

ボリューム満点ランチを食べてきました

うどん+丼のセットメニューがおすすめ

店の外に張り出されているメニューを確認して店内へ。

うどんはサイズ(小、中、大)と食べ方(ざる、かけ、温麺)を選ぶことができますよ。

小でも茹で上がり300gとまあまあ量があります。

ミニ海鮮丼のセットに目を惹かれ、小セット(1200円)で名物のばらちらし丼を頼むことにしました。

マグロとサーモンを中心に、うどん専門店であることを一瞬忘れる品揃えです。レジで先払いしたら、店内の入り口付近で案内を待ちます。

注文が入るやいなや、カウンターに次々と並び始めたおぼんたち。上手い具合に分業されていて、みるみるうちに仕上がっていきます。

よく見ると全部のおぼんに丼つき!うどん単品で頼む人はほとんど見かけませんでした。

オペレーションに感心しているところで、座席へ。これだけの人気店なのでテーブルは相席です。

しかも連れとは横並びに座るので、知らないお客さんを正面にしてうどんをすすることになります。

ブバちゃん

さすがにちょっと気まずかったな

待つこと約5分。おぼんからあふれんばかりの大きなセットが運ばれてきました。

細くて平たい稲庭うどんはツヤッツヤです。この間食べた新宿「うどん 慎」のむっちり太い讃岐うどんとはまた違う感じです。

レジでうどんのタイプを指定し忘れたのですが、食べたかったざるうどんだったので嬉しい。

コシが強いというよりは喉ごしがいい麺で、どんどんお腹に収まっていきます。小セットなら女性でも十分食べきれる量です。

セットの海鮮丼には厚切りのマグロやサーモン、イクラなどの具材がごろごろで魚好きにはたまりません。

シンプルなうどんの合間にばらちらしを挟むとエンドレスに食べられる…

1200円と毎日の昼食としてはやや高めですが、味・ボリュームともに大満足でした。

季節によって具が変わる絶品ごまつゆ

七蔵のうどんは珍しいつけ麺タイプ。冷たいざるうどんを温かいつゆに絡ませながらいただきます。

最後までつゆが温かい方がいい人は、かけうどんか温麺を頼むのがいいかも。

カツオやセロリ、鴨肉でとった出汁に自家製のごまペーストを合わせて作ったというつけ汁が絶品。香ばしくて甘みもある味で、気を抜くとガブガブ飲んでしまいます。

つゆの具材は季節によって変化するそうで、今回訪れたのは2月下旬にはふきのとうが使われていました。みじん切りの薬味がたっぷりでうどんにもよく絡みます。

ブバちゃん

ほんのりした苦味がアクセント!

最後はテーブルに備え付けのお湯で割ってスープにすることもできますよ。

最後に

今回は行列のできる新橋の稲庭うどん専門店「天茶屋 七蔵」を紹介しました。うどんもさることながらセットの丼も海鮮たっぷりで美味しいので、ちょっと贅沢にランチしたいときにぴったり。

いつも混んでいますが見事な手さばきでテキパキ案内されるので、列にひるまず足を運んでみてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です