ヨーロッパ旅行の移動手段の1つが飛行機。私が旅行の際に重宝しているのがLCC(格安航空)。大手航空会社に比べると交通費をかなり抑えられるのが特徴です。
ブバちゃん
ヨーロッパは複数のLCCが運行しているので、行き先や価格を比べて飛行機を選びます。私の周りにも利用者が多いのがeasyJet(イージージェット)という会社。
この記事ではeasyJetを利用した感想と実際に食べてみた機内食を紹介します。
easyJetってどんな会社?
easyJetはイギリスの格安航空会社。2017年6月現在ヨーロッパを中心に874もの路線で運行、30カ国以上を結んでいます。
お手頃価格
easyJetのチケットはとにかく安い!公式サイトに行くと現在運行中の路線と価格、空席状況などを簡単に調べることができます。
ちなみにパリーロンドン間の2017年6月20日のフライトを検索してみると…片道最安で57ユーロ(約7100円)!
Flight infoeasyJet
同日のAir FranceやBritish Airwaysの便と比較すると半額ほどの値段です。
預け荷物が有料だったり座席が窮屈だったりしますが、個人的には数時間の移動であれば問題ないかなという印象。
ちなみにベルリン旅行からパリに戻るときもeasyJetを利用しました。
無料の機内持ち込み手荷物は厳しくチェックされるので、公式サイトで規約を確認してみてくださいね。
アクセス
LCCの中にはあまり知られていないような空港発着するものも少なくありません。
easyJetはその名のとおり簡単で手頃な旅行を提供することを掲げていて、基本的にアクセスしやすい主要空港間を運行しています。
ブバちゃん
ちなみにパリの場合はシャルル・ド・ゴール空港とオルリー空港が利用可能。
定刻通りの運行
LCC利用者のトラブルとしてよく挙げられるのが航空機の遅延。
easyJetの定時運行には定評があり、私も今まで3回利用したことがありますがどれもスムーズな案内で定刻に出発しました。
公式サイトによると遅延があった場合は代替便の用意や軽食(長時間の待ちがある場合)、ホテルの提供(対応が翌日になる場合)などのサポートをしてもらえるそう。
easyJetの機内食
多くの格安航空と同じく、easyJetは安価で飛行機に乗れる代わりに機内での飲食が有料です。こちらは2016年12月に利用したときのメニュー。
割高な気もしますが、想像していたよりは良心的な価格。空港内の飲食店で買うのと大差ないですね。
しっかりめのサンドイッチからスナック菓子まで種類も結構あります。
グルテンフリーやベジタリアン向けの商品には分かりやすくマーク付き。
この他に飲み物とのセットメニューやアルコールも用意されています。
飛行機に乗っている間、小腹が空いたので軽食とおやつをいくつか試してみました。
寒い季節にしみるトマトスープ
クリスマスの時期の極寒の東欧を旅行した後だったので温かいものを注文。
HEINZのトマトスープ(3ユーロ=約370円)。
熱々の状態で持ってきてもらえました。トマトの味がしっかりしていてなかなか美味しい。持っていたパンに浸しながら食べるのが好きでした。
優しい甘さのオートミール粥
暖をとるために他に頼んだのがMOMAのオートミールポリッジ(3ユーロ=約370円)。
お湯を入れてもらったら数分待ってオートミールを蒸します。
付属のゴールデンシロップをお好みで投入して完成。日常的に食べるほどのファンではないけれど、お腹に優しく健康的で満足です。腹持ちもいい。
めちゃうまポップコーン
イギリスのグルメポップコーンメーカーJoe&Seph’sが提供しているこちらのポップコーン。
ダブル塩キャラメル味。なんとも魅力的な響きです。
ポップコーン1粒1粒に濃厚なキャラメルソースがしっかりかかっていてめちゃくちゃ美味しい。あっという間に1箱完食です。
このポップコーンにはまってもう1箱追加で平らげました。
easyJetの機内でポップコーンを注文するとネットショッピングで使えるクーポンが付いてきます。
残念ながら現時点での配達地域はヨーロッパ、アメリカ、カナダのみですが、イベント時の限定フレーバーや珍しいラインナップは眺めているだけでも楽しい。
ブバちゃん
ご旅行のときなどにぜひ試してみてください。
最後に
旅行の醍醐味の1つでもある食。せっかくなら移動時間も美味しいものを食べて過ごしたいですよね。
ヨーロッパ内の移動の際にはぜひeasyJetでさくっと機内食を試してみてください。